太平楽＠島根県松江市

当ブログにこのキーワードを伝っていらっしゃる方かなりおられるので、もう年貢の納め時ということで今回ついに筆を取らせていただきます。あぁ、プレッシャー感じる…(笑)

8月上旬やって来たのは山陰地方、小泉八雲が愛したという島根県の県庁所在地・松江。とても落ち着き払った古都という感じの町並みでしたがそんな所でも食したものはラーメン(笑)
松江駅南口から徒歩5、6分。家のパソコンから出力してきた地図を頼りに日曜ながら閑散とした路地を歩いていたが見つからない！！店主も年配の方だとも聞き、もう店を閉めてしまったのかと思いつつちょうど通りがかりの人がいたので聞いてみた。するともう一つ先の路地だった…。

この地図はったりやん！アホ！！

あ、あった。

11時開店ながらテーブル席、カウンター席合わせて20席位あるのにもう満席だった！開業して50年は経っているそうで年季を感じさせる店内。壁に誰の仕業か相合傘の落書きが彫られてあるみたいな…。
そこで御歳73歳というちょっと頑固そうな店主のおじいさんが汗流しながら黙々とラーメンを作っていた。
メニューはラーメン普通・大盛・特大盛の3種類のみ。そこで特大盛を頼むことにした。(デフォルト・普通のラーメンはなんと破格の￥300　安すぎ！！)
具はチャーシューにネギ、もやし、ぶっといメンマといたってシンプル。昔から変わってなさそう。
スープは半透明に澄んだ色をしていて、あっさりとした醤油豚骨。うーん…、でも従来の豚骨醤油とは全く違うもので豚骨の臭みなどは全くなかったように記憶している。中国地方西部のラーメンってだいたいこういう形態をしてるんだなぁ。
地元の方の説によると店の周りにネコがいなくなったそうで『にゃんこつラーメン』とも噂されたこともあるとか！！まぁ、そういう都市伝説は私の地元のラーメン屋でも立っていたし、ネコは魚しか食べてなさそうだからもし、そうだったら魚ダシの味がしてると思う。

よって噂は噂に過ぎないと断定します！！(笑) *1

スープは黄色がかった縮れ麺は少しモチッとする食感だった。

ちなみに一日200食限定だそうで11時に開店して午後2時にはもう店を閉めているんだそうな。

美味しくいただきました。松江の人に長年愛されているお店だと感じました。
おじいさんへ、いつまでも美味しいラーメンを作り続けてくださいね。

*1:なんかの番組のパクリ