大勝軒@東池袋(東京都豊島区)

 
(特製もりそば ¥650) うおっ!?フォトライフの威力はものすげえぜ◎こんな便利な機能が付けば俄然やる気が出るってもんだ!!


遂にやってきた大勝軒の総本山!!
常に行列していると聞いていたので食べ歩いているながら避けてきた。しかし、今日ほど暇な日はないだろうと思い立ち行ってみることにした。
所在地は池袋駅東口方面にそびえたつサンシャイン60の近く。周りは再開発事業に取り掛かっていて空き地ばっかりだ。そんなところにまるで時代に取り残されたかのように年季の入った建物に店を構えていた。やはり行列していて並んだ自分の前には10人強も人がいた。*1
また店の向かいにはテラスというかビル建設地の空き地の塀に合わさるようにテーブルが置かれそこで客がラーメンを食べながらボス・山岸氏に代わって店をしきる柴木さんと談笑していた。どんなトコやねん(笑)一度、柴木さんは夕方6時台にやってるテレビで弟子に厳しいことを言ってて恐いイメージがあったが客にはきさくな方らしい。
ところで大勝軒は『つけ麺』の元祖らしくそれならということで今回はラーメン(¥630)ではなく特製もりそばを頼むことにした。
30分位店の前で並んでいて入れた。やはり店内も古く手狭な感じ。
そんななかもりそばがやってきた。しめて40分…思ったよりは並ばなくてよかった、1時間半は覚悟して挑んだだけに。
どんぶりに目一杯に盛られた麺は白い中太のストレート麺でツルツルした感じ。普通のサイズで物足りるかなと思っていたが十分な量だった、少食の人だとやや苦戦を強いられるかも…。
つけ汁なのだがトリガラ・豚足・挽肉・野菜・鰹節がベースとなっているそうだが一番インパクトを感じたのは唐辛子の辛さとおそらく酢が入っているのでそれがマッチした甘辛いテイストでさっぱりと仕上がっている。たとえが少し変だけどステーキ屋で出されるようなオニオンソースみたいな甘辛さ…(苦笑)
具はゆで卵半分とノリ・なると・ネギ・メンマ・チャーシューが2枚入っていた。
チャーシューは硬く、スジ通りに引き裂いていかないとなかなか食べられなかった。
メンマは甘辛いスープによってかわからないが若干甘く感じた味がする、これは個人的には好きだった。ネギもスープとあっていてよかったがもう少し入っていてもよかった気がした。あとの具はこれといった特徴は見られなかった。
一度、大勝軒@永福町であまりピンと来なかったので自分に合うかどうか危惧していたがここではそんなことはなかった。
ただし、話題の方が先行して行列がものすごくあるのでそれにまた耐えようとするかは少し考えるなぁ。まあ、今回は話のタネには十分なりましたが。

*1:午後12時半頃