三度目の正直

今日もアテネ五輪という月並みな話題ですいません。


ところで柔道女子78キロ級で阿武教子が悲願の金メダルを取った。
この選手は選手権などでよく名前を聞いたがオリンピックだけは名前を聞くことがなかった。やっぱり精神的にオリンピックは別の意味でプレッシャーになることもあったりするのかなと思ってましたが見事の金!!
ところで阿武の準決勝、なんと9分36秒という長い試合だった。延長戦は指導一つ受けても勝負が決まってしまうというシビアなもんでおまけにもうへとへとでありながら攻め込んでいかねばいけないという過酷さ。テレビでみてるこっちも手に汗握りました。

高校時代、柔道なんて教科をムリヤリ取らされたんですが1分間乱取り稽古をしただけでもう疲れること…。そんなことを思い出しました。


それにしても井上康生のまさかの敗北は意外でした。
自分もこのオリンピックで誰よりも金は確実に取れると思っていましたもん。
その辺の過度な重圧と3回戦で発症した腕の故障が響いたんでしょうね…。


あと、アーチェリーの山本博選手。
この選手は選手団で最年長の41歳らしくなんと84年のロス五輪から5大会も出続けているんだとか…。普段は高校で体育教師なんだとか。すごいよ、現役時代の大野豊(五輪野球投手コーチ)を思い出したよ。なんと結果は自身のロス五輪の銅以来のアーチェリー界20年ぶりのメダル。銀!!アーチェリー界って不毛なんですね。周りでやってる人を見かけるのですけど。やっぱり上には上がいるということで。アーチェリー界のことはよくわからないですけど山本選手はこの業界においてなんて呼ばれているのかが気になります。今回の中継でアーチェリーに興味を持ちましたね。