鑑真の目。

 30日に開幕する第56回正倉院展で28年ぶりに公開される正倉院塵芥(じんかい)文書第35巻の「鑑真奉請経巻状」が鑑真の自筆であり、当時鑑真は完全に失明していなかったのではないかとの新見解を、奈良国立博物館の西山厚資料室長が正倉院展図録の中で明らかにしている。同書状の細部の書跡を精査した上で導き出した結論で、今後の同文書の研究に論議を投げかけそうだ。 奈良新聞より

しかしこれはすごい大発見ですよ。
だって鑑真=盲目っていう史実が覆されるんですから。鑑真像は確かに目をつぶってるし。
けど、目が見えないとしておく方が都合がいいような気がする。
「鑑真というお坊さんは自分の目を犠牲にしてまで唐から日本へ渡ってきたんですよ。」って小学校の社会以外の授業のときに習ったような…。こっちの方がリアリティが出るみたいな、なんの話をしとるんやろう自分は(苦笑)