商人@岡山県岡山市

角煮とろろそば大盛 ¥1050

さて引き伸ばしていたエントリをこの辺で。
味を思い出しながら書きたいと思います。


やって来たのははるか遠く晴れの国 岡山…。
朝早く横浜からずっと乗ってきた青春18きっぷの旅で17時に着いた岡山駅からラーメン屋に行く為に岡山市街に出て、ラーメン食べてそれにまた18時5分の津山線に乗るためにもう一度岡山駅に戻らなくてはいけないという強行スケジュールの中、食べに行ったのがこの『商人(あきんど)』という店。
岡山駅前から路面電車に乗って10分。清輝橋という終点まで乗ってそこから徒歩1分。
17時台だったので行列はなくお客はたったの3人、救われた。
店内は綺麗で無愛想な店主と大陸からの留学生の2人で切り盛りしていた。
そこで私は『角煮とろろそば大盛』というものを注文。(この店のポピュラーともいえる『和風そば』は¥700 地方にしてはなかなか自信のある値段)
時間を気にしてるうちに早速ほんとのそばっぽく和風のどんぶりで盛られてやってきた。
乗っていた具は刻み海苔・ネギ・メンマ・とろろ・角煮・ミョウガがあった。
スープは鰹ダシでグッとくるような濃厚でありクリーミー。それにとろろがあるのでもうトロトロな食感です…。ここのスープを飲み干しているときの擬音語は『ズルズル』。それが一番合う!そんな感じ。
和風そばというネーミングがなかなか合っているような和風テイスト。
麺のほうはストレートで普通の太さ。やっぱりそばっぽいんだけど濃厚なスープがなかなか有り難いもの。そこにミョウガのツンとくる味も『ミョウ』にマッチしてて思わず発した言葉。



んっ!?



角煮の味はなんと ものすごく





あま〜い☆ (スピードワゴン井戸田風に)





でもそれだけ特徴のあるスープには私はその甘さは少し余計に感じました。


食べ終わったときに店内の時計を見てて時間に少し余裕を感じたのとリスク背負ってまで行ってよかったというので私は店主に笑みを浮かべて「ごちそうさま!!」と言うと思いっきりむちゃくちゃ不審がられてました…。なんで…??(苦笑) 私がラーメン屋で笑顔振りまくことはごく稀なことなんですけどね。