辰屋@松蔭神社(東京都世田谷区)

辰醤油らーめん ¥700

さて、今日は久々にラーメンのおはなし。たまには書かないと。
昨日の予告通り噂を嗅ぎつけたラーメン屋へと足を運ぶ。
炎天下、けったで家から3、40分…たやすいたやすい。まだ老け込む歳ではない。


日曜の午後の閑散とした住宅街をさまよっていると一ヵ所だけ客が満席の店を発見しさっそく店に入る。
そこでは妙に愛想のよい店主が一人ひょうひょうとラーメンを作っていた。個人的にはインパルス・板倉俊之とかぶって見えて吹きだしそうになる(笑)


私は一番人気らしい『辰醤油ラーメン』を注文。(普通のラーメンは¥600)
野菜・にんにく・唐辛子は無料でトッピングできるそう。
隣のカップルの女のほうが小ってのを頼んでいたので横目で見てみると…





え゛っ!?





ホントに小って聞きたくなるくらいの明らかに殺人的な量…。


「横の女!これ食えるんかい!?」


自分の頼んだノーマルの量がどのくらいかを心配するのも束の間、私が頼んだのがやってきた。
周りに半熟玉子、細かく刻んだ白ねぎ、チャーシュー2枚。これらはいいとして。


 キャベツどさっ! 


もやしどさっ!! 


鰹節どささっ!!


少し画像が小さいので見えにくいですがご覧の通り麺もスープも見えないのです。
一体どこから手をつければよいのやら!?

ま、なんとか隙間を見つけそこからどんどん口に入れていって見えてきたのが麺。
ここの麺はあと一歩でうどんと思わせるくらいの極太麺、おまけにもっちりしています。
スープは甘めを感じ、ラーメンでは食べたことのないような味。二郎*1っぽい見た目によらずあっさりでした。
甘めといいますと肉じゃがの汁のようなあのくらい甘い感じ。西日本の甘いうどんのだし汁とたとえてもいいかもしれない。
莫大な量とどことなくうどんっぽいってことで故郷の『牧のうどん*2を思い出しましたわ(笑)


しかし、この量をスープまで完食した自分って結構すごいと思う。

*1:二郎はまともに食べたことないです。

*2:福岡県西部に展開する博多を代表するうどんチェーン店